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2017.11.01日本非公開?抗ウイルス薬投与で12週間後に4cmの肝腫瘍

現在C型肝炎治療の中心となっている直接作用型抗ウイルス薬(DAA)は、ウイルスの活動や増殖を抑制する働きがあると言われており、副作用も従来の治療より少ない為、国内外の肝臓病患者さんから大変期待されている療法です。
特に海外の掲示板や個人ブログでは、「やっと病魔から解放された」など数多くの朗報がある反面、最新の医療研究では、直接作用型抗ウイルス薬(DAA)治療の直後に肝腫瘍ができたとのニュースが幾つか発表されています。
《欧州肝臓学会議で発表》
イタリア・ボローニャ大学のStefano Brillanti医学博士が率いる研究では以下の内容を発表した。
「予想では治療開始から3年間で、約30%の患者は肝臓癌になるリスクがあると考えられていたが、今回の試験で驚いたのはDAA服用後、たった12週間で4cmのも肝腫瘍ができたことだ。」
なぜウイルス排除したのにも関わらず数週間で腫瘍ができるのか?ウイルス排除する必要はあるのか?
続きは次回のポストで。

資料
欧州肝臓学会議2016
http://www.ema.europa.eu/ema/index.jsp?curl=pages%2Fnews_and_events%2Fnews%2F2016%2F04%2Fnews_detail_002509.jsp&mid=WC0b01ac058004d5c1

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