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2021.11.16開発者の回想⑤

M I Tの教授の発見」

 

かなり前になりますが友人Aさんと一緒にアメリカ、ボストンにあるマサチューセッツ工科大学(M I T)へ行きました。

 M I Tの日本部部長とお目にかかりました。とても優しい紳士でした。

「我が校とハーバード連合で人体生命科学研究グループを結成しました。チーム長は日本の製品と研究に大変興味がありますよ。」

「何故ですか?」

「彼は日本の製品中に新しい抗がん成分を発見しました、とても高い評価を得ています。」

「何の製品ですか?」

「分かりません、読めません、本人を呼びましょう。」

 数分後、30歳代の教授が来ました。

「彼が発見者です。アメリカの今年最優秀の若い科学者と評価された36名中の1人です。」

「おめでとうございます。お目にかかれ光栄です!」

「日本の製品は素晴らしいです。読み方が分かりませんが箱のままで持ってきました。」

「???」

「これはどのように入手なさいましたか?」ドキドキと心拍数がかなり早くなりました。

「日本にいる友人が偶然にテレビの紹介を見て購入し、使ってみるとこれまでにない良い感じだったので私に送ってくれました。色々な最先端設備で検査、分析したところ驚きの発見が色々あった次第です。」

 「これは東京Mデパートのテレビ番組『レディス4』で通信販売のみの製品です。」

「え?一般店舗で売ってないですか?」

「そうです。」

「どうして?」

「『レディス4』の司会者Tさんは偶然にこの製品を使い良さを実感しました。それて調べられ、一定期間だけ独占的に優先販売希望の条件で合意したので、テレビ通販が始まりました。」

「???何故貴方が知っているのですか?」

「私はこの製品の開発、生産、発売者です。」

「えぇ⁉なるほど!今日こうして会えるなんて、素晴らしい偶然ですね!」

 会話現場の空気はヒートアップしました。

開発テーマの選定、漢方養生の価値観の原理の解釈と応用実績や、薬効に対するアメリカ的な見解、確認方法、追求方向などなど、交流を温かい気分の中で進めております。

 「では、私の研究室へ行って見ましょうか?」若い教授のお誘いに日本部部長達と一緒に訪問しました。

 M I Tのキャンパスは大きいエリアに色々な建物がありますが、この建物を通って別の建物へ行く人が大勢いました。あるエリアで建物の外壁に大きな数字が書いてあり、私たち一行は50何番の建物に入りました。

外観は普通ですが、入った瞬間びっくりしました。体格の良い軍人のような警備員が立っていて、飛行機に乗る前のような携帯荷物、身体を機械に通して、身分証明などを確認、登録しました。

「え、凄いですね、驚きました。」

「色んな設備、データがあるからしっかり管理しています。」教授は淡々と言いました。

 検査、分析、研究設備を拝見し、作用、機能と能力を説明して頂きました。流石です!大変勉強になりました。教授の研究実績、関連報道、色んな賞状も拝見しました。

教授の研究を続けたい願望に対して「賛成、応援します」と表明し初対面が終了しました。

 嬉しい訪問でした。

 帰国後、すぐ全ての製品の漢字品名、日本語発音、英語略称での表現を統一しました。

 以後数年経過、教授が日本を訪問し、講演の要請をしたどころ教授は快諾して、経団連ホールで開催されたセミナーで講演しました。

 

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