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2012.07.05肥満と肝炎の関係解明 治療法に道 非アルコール性の発症

横浜市立大や大阪大などの研究チームは4日、飲酒しなくても発症する非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)について、太っている人の肝臓が腸内細菌に過敏に反応することで肝炎を発症するメカニズムを初めて突き止めたと発表した。論文は4日付米科学誌セル・メタボリズムオンライン版にも掲載した。

研究チームによると、NASH患者はメタボリック症候群に該当する人を中心に全国で200万人以上に上る。これまでは原因などが分からず、有効な治療法がなく、今回の研究成果で、治療薬開発などが進みそうだ。

研究チームは、肥満になると、脂肪細胞から多量に分泌される食欲抑制ホルモンのレプチンの影響で、肝臓が血液中の腸内細菌毒素リポポリサッカライド(LPS)に過敏に反応し、肝炎を発症することをマウスの実験で確認したという。

チーム長の中島淳横浜市立大教授(消化器内科)は「花粉症患者のように肥満者が細菌に過敏反応することが分かった。治療法や診断法の開発に役立てたい」と話している。〔共同〕 

 

                                                                                                                     (2012/7/5 日本経済新聞より抜粋)

 

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